ダイナミックAF を使用する時の注意

今までの主要な被写体は景色、スナップ、花、止まっている野鳥などで主にAF-Sのシングルポイントを使っていました。飛翔する鳥の撮影を数度経験し、少し慣れてきたときに「ダイナミックAF」に関して勘違いしたまま、ピンぼけ写真を量産してしまいました。
よくマニュアルを見れば「AFモードのAF-Cとの組み合わせで、撮影者が選んだ1つのフォーカスポイントから被写体が一時的に外れても、周辺のフォーカスポイントからのピント情報を利用してピントを合わせます。」と説明されていますが、何を勘違いしたのか、「オートエリアAF」(カメラが自動的に全てのフォーカスポイントから被写体を判別してピントを合わせます。)と混同して、ダイナミックAFで使えるフォーカスポイントのどこかに引っかかれば合焦出来ると思い込んで撮影していました。でもこれは、「オートエリアAF」ですね。
ダイナミックAFでは自分で選んだ1点のフォーカスポイントでピントを合わせますが、その1点から被写体が外れてしまった場合などに周囲のフォーカスエリアがバックアップとして働きます。
ですので、まず撮影者が選んだ1点でしっかりとピントを合わせる事が必要です。

次の7枚はAF-CでAFエリアモードのダイナミック72点を使って連写した写真です。
最初の1枚目で鳥の後ろの背景に合焦したまま連写したので、4枚目、5枚目でフォーカスポイントが鳥に合ってもフォーカスは奥の背景を捕らえたままです。6枚目で合焦点が鳥に移りました。撮影者がピンぼけ量産中に気づき、合焦し直せばもちろん、新たなポイントに合焦してダイナミックAFが機能します。ダイナミックAFはカメラが勝手に合焦点を判断してくれるモードでは無く、撮影者が自分の意図で合焦点、1点を決定し、その後の追従を支援してくれる仕組みという事を理解しないで撮影した失敗例です。

ちなみにこの日の撮影では、いろいろとAFモードを試していたのでオートエリアAFでも撮影しました。飛翔する鳥の撮影で合焦は、働きを理解しないで使っていたダイナミックAFより圧倒的に歩留まりが良いという結果でした。

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