Sandy Bridge世代 X79 PCで FS2020

昨年8月に日本でも発売されたMicrosoft Flight Simulator 2020(以下、FS2020) はYouTube の紹介動画を見るとグラフィックスが素晴らしく、日本シーナリのアップデートなどもあり魅力的。
最近、CPU をXeon に換えたり、起動ドライブをM.2 NVMe に変更したりとカンフル剤を注入しているSandy Bridge 世代のPCでFS2020に挑戦してみました。
フライトシミュレーターは1996年頃にDID社から発売されていたWindows95版EF2000やMicrosoft Flight Simulator 95 、FA-18 KOREA に嵌って以来になります。

1.動作環境

FS2020の最低動作環境は次の通りです。

最低動作環境(第4世代i5+GTX 770)
  • OS:Windows 10
  • CPU:Intel Core i5-4460 4コア (参考:PasssMark スコア 4801)
  • GPU:NVIDIA GeForce GTX 770    (参考:NVIDIA® CUDA® コア 1536)
  • VRAM:2GB
  • メモリ:8GB
  • ストレージ:150GB HDD
  • 帯域幅:5Mbps

それに対して自分のPC環境を比較すると、GPUの性能が不足です。
CPUはシングルスレッドの処理能力が高くないXeonですが、12コアのメリットを発揮できるのではないかとの期待があります。

現状PCスペック
  • OS:Windows 10
  • CPU:Intel Xeon E5-2697 v2 12コア(参考:PasssMark スコア 24991)
  • GPU:NVIDIA GeForce GTX 750 Ti (参考:NVIDIA® CUDA® コア 640)
  • VRAM:2GB
  • メモリ:32GB
  • ストレージ:1TB SSD
  • 帯域幅:不明

2.インストールと起動

ダウンロードしてインストールを開始すると『あなたのPCは必要なスペックをみたしていません』というメッセージが出ましたが、OKを押してインストールできました。
その後、日本などのFREEシーナリー更新、日本語対応などもダウンロードしてインストール。インターネット環境が悪いので非常に時間がかかりました。

全てのアップデートを完了した後でもゲーム立ち上げからゲームの開始画面(ようこそ)までは約4分間を要します。
タスクマネージャで確認すると、起動後すぐにイーサネットのデータ送受信が始まりますが、約50秒間、画面上には何も出てきません。その後に『あなたのPCは必要なスペックをみたしていません』というメッセージが出ます。
このメッセージは毎回の起動時に出ます。
OKをクリックするとGPUやCPUが働き始めます。立ち上げの間、動画を再生するわけでもないのにGPU負荷とメモリはほぼ100%に張り付きます。
立ち上げに時間を要するのはPCの性能ではなく、インターネット環境が原因ではないかと思います。

3.設定

『全般』の項目は殆どインストール直後のままです。
まず重要な『グラフィック』の設定。使用しているディスプレイは高解像ではないので「グローバル レンダリング品質」は”ミドル”に設定。ゲーム開始前からGPUが100%張り付きですがシーナリーの画質は落としたくないところ。
『トラフィック』もフライトシムの雰囲気には重要。インターネット環境が悪いにもかかわらず”リアルタイム オンライン”としています。
アシストは”中レベル”。そもそも、本格的にシミュレーションで飛行機を飛ばすには機体の操作方法や、航法、ATC との通信などいろいろな知識が必要。これもまた楽しいところですが、腕を上げるまではまず飛んで、楽しむ事を優先します。
『データ』はとにかく全て、なんでも無制限に設定しました。「ローリング キャッシュ」はアクセス速度が向上するとの説明が出たので、初期の8GBから100GBに変更。効果あるといいのですが。

『操作設定』は使用するH.O.T.A.S 、Saitek のX52 Pro に対して自動で割りつけられたキーアサインを自分なりに変更、修正します。
しかし、どこに何を割り付けたか忘れて時々慌てます。ゲームプレイ中に参照できるよう、キーアサインをEXCELやCSVで取り出せると便利なんですけど、そのような機能は無いみたいです。

4.フライトプラン

『ワールドマップ』に入ってフリーフライトを設定します。
画面左上から規定を変更、設定できます。機体はFS95で馴染んだセスナ172。最近の機体はガーミンG1000によるグラスコックピットになっていますが、まだ使い方が分かりません。
画面左下に時刻設定があります。勝手に変な時刻になります。PCから時刻データを拾って、日本のタイムゾーンに固定できるしたいのですが、やり方が分かりませんでした。
グーグルアース風の地球の画はマウスで拡大縮小します。雲が流れて臨場感を出しています。地表の人口光、写真風の地形なども正確さというより良い雰囲気を作っています。
“L”キーを押すと凡例の説明が出ます。
最初、”!”マークが沢山出て、エラーだらけかと心配しましたが、新コンテンツの意味だと確認して安心。
画面上部で出発と到着空港を設定すると、使用する滑走路が指定されます。滑走路が複数ある空港では変更は可能です。出発は自宅近くの厚木、到着は湘南や横浜の景色を見たいので羽田としました。出発地を指定すると左下に表示される時刻が実際の現地時間になりました。出発、および到着の場所は滑走路だけでなく、駐機場を指定することもできます。VFR、IFR などの飛行方法も設定します。
一応、「直行-GPS」としましたが、自由に飛びます、実際には許されない飛び方になります。

5.フライト

フリーフライトのオープニングムービーからフレームレートは12~14FPSです。

江の島から横浜へ。フレームレートは僅かに10FPSを超えています。このくらいであれば、スピードの遅いセスナの操縦には問題がありません。

さらに高度を下げてランドマークから新横浜方面へ。フレームレートが10FPS以下になるとさすがに機体の動きがカクカクし出します。低空飛行をしなければ殆ど支障なくプレイできました。羽田空港への着陸には不都合はありませんでしたが、シーナリーが細かい中にある空港への着陸はどうなのか、少し心配です。

ゲームプレーの間、GPUとGPUメモリーの負荷率はほぼ100%に張り付きます。
一方、CPUはまだ少し余裕があります。PC本体は現状で、グラフィックボードの性能を上げればフレームレートの改善が期待できそうです。

とりあえず、低空飛行を除けばセスナでのプレイは楽しめる事が分かり、一安心です。
しかし、毎回起動のたびに『あなたのPCは必要なスペックをみたしていません』との表示が出て、プログラムの立ち上げが止まるのは何とかしてもらいたいところです。
また、何故かWindows Defender の警告が出るようになり、これも毎回『アクセスを許可する』のボタンを押す必要があります。
同じMIcrosoft 製品なんだから、やめてほしい・・・。

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