ラズベリーパイのOS、Raspbian のインストールができたので、基本的なハードウェアを使うための設定を行います。
まずはブルートゥースでキーボードのペアリングをします。
エレコムTK-FBP013の裏側にある電源を入れてconnectボタンを押して認識を開始します。
キーボード右上のオレンジ色のconnectランプが点滅しているのを確認してx-window右上のブルートゥースマークをクリックしてAdd Device を選択します。
TK-FBP013series を選択してPair ボタンを押します。
code番号を入力するようにとの表示が出ますのでTK-FBP013から指定された数字を入力してENTERを押します。
Connected succesfuly と表示されればキーボードの認識は完了です。
キーボード入力をテストします。
画面右上の Menu からAccessories -> Text Editor を開いてキーボードから適当な文字を入力してみます。この段階ではキーボードの設定をしていませんので記号などはキーの表示と違う入力になるものがありますが、問題ありません。
TK-FBP013は30分ほど操作をしないとsleepモードになってしまいますが、何かキーを押して数秒待つと入力できるようになります。
次に無線LANへの接続をします。
接続するWi-Fiまたは無線IPルーターはDHCP機能が働いている事が必要です。画面右上のディスプレイが2つ並んだアイコンが無線LANです。アイコンの上にマウスポインターを持ってくると、認識されている無線LANのSSIDが表示されます。接続するSSIDを選択してパスワードを入力します。
ディスプレイが2つ並んだアイコンが下左のようなアイコンに変われば接続ができています。試しに画面左上の地球のようなアイコンをクリックしてブラウザを立ち上げてみます。
ブラウザが立ち上がってもスタートページを設定していませんので何も表示しません。url 入力欄に既存のurlを入力して、指定されたwebサイトが表示されればOKです。但し、まだ日本語の設定をしていませんので日本語の表示はしません。
これでインターネットに接続し、キーボード入力もできるようになったので、次はRaspbian を最新の状態にして各種の設定をしていきます。