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ホームサーバ

このwebサイトは自宅に置いたサーバにドメインを設定してインターネットに公開しています。
趣味100%。素人の道楽です。
20年近く以前にDOS/Vmagazineで連載されていた”PC-UNIX登竜門”に触発されて
SlackwareやVineで遊んで以来のLinuxです。
現在は書籍だけでなくインターネットでも豊富な情報が得られて自分の様な素人でも
調べ物やトラブルを”楽しみ”と言える程度の範囲でLinux Serverが作れました。
2013年7月に設置したので6年半(2020年12月30日現在)、PC本体、HDD共にノートラブルです。

1.ハードウェア
 

 HPのProLiant MicroServer N54L モデルです。
インターネットで調べると多くの方が使っているようなサーバですね。手元で余っているPCパーツ(CPU、マザー、メモリー、ケース、等)でサーバを作ろうかと算段しているときにたまたまインターネットで紹介されているwebを見て、音が静か、省エネなどの謳い文句と、コンパクトな外見に惹かれて購入。
RedHat系のlinuxが使えるのも好都合です。
購入したのは250GBモデルですが、別途、1TBのHDDを2台使ってRAID1を組む事にします。
メインで使っていたPCのHDDトラブルを経験して以来、もうだいぶ以前から日常使いのWindows PCもRAID1にしてHDDの破損対応をしています。
Windowsをクライアントで使っていると、メモリが最大8GBってどうなのかなぁと心配になりましたが、実際に運用してみると全く問題ありませんでした。

【主要仕様】
 プロセッサー      デュアルコアプロセッサー
               AMD Turion II NEO N54L(2.2GHz、25W)
 キャッシュメモリ    1MB L2キャッシュ×2
 チップセット       AMD RS785E/SB820M
 メモリプロテクション  ECC
 メモリ 種類        PC3-10600E unbuffered DDR3 ECC
               800MHzで動作
 標準            2GB (1x2GB)  最大 8GB
 ネットワーク      コントローラー オンボード
               NC107i PCI Express Gigabit サーバーアダプター
 HDD           東芝DT01ACA100 1TB SATA600 7200 2台
 
2.システムインストール 
 

  OSはCentOS。
 インストールや各種設定、サーバーの立上げに関しての情報はインターネット上に沢山有りますので、自分の作りたいサーバーの方針に合った情報を参考に設定していきます。

 パーテーションはインターネット上の情報を参考に割り振って切りましたが、5年間稼働させて容量不足になるなどの問題はありません。
 サーバー立ち上げ当初はあれこれとやってみたくて音楽や画像のデーターサーバーを立ち上げましたが、現在はRAID1構成のNASを音楽や写真データのサーバーに使っています。

 インストール後はyumでupdateをしてバグフィックスやセキュリティ関係を最新の状態に更新します。

 サーバーのローカルエリア内のIPは固定(DHCPPではなく)とするなど、公開サーバーとして必要なネットワーク関係の設定をします。

 サーバー立ち上げ後は常時稼働で、直接サーバーPCを操作しない様にするため、SSHサーバー、FTPサーバー、Sambaサーバーを設定し、再起動時に自動起動するように設定します。時刻の正確性を保つためにNTPクライアントも立ち上げます。
 Sambaを立ち上げると、ローカルエリア何であればWindowsPCとの間で簡単にファイルをやりとりできて便利です。

 WebサーバーはApacheを立ち上げます。
 デフォルト設定では、/var/www/html の中に入れたファイルが公開されます。

 インターネット(WAN)につながるIPルーターからはwebサーバーに必要なポートを開けて、サーバーPCのみに接続するように設定します。
 セキュリティの基本事項で非常に需要なのでIPルーターの取扱説明をよく読んで、不要な設定はしない、最小限の設定としておきます。
   
   



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