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3.ロック電圧調整
(1)IC−3STの周波数を440.00MHzに設定する。
(2)C43のプラス側に電圧計を接続する。
測定プローブがシールドケースと接触しないように絶縁対策をした
方が良い。
(3)最大出力(5W)で送信し、送信と受信でどちらが電圧が高いか
を確認する。
(4)送信、受信、電圧が高い方の状態でC3を回して電圧を3.0Vに
調整する。C3の調整にはセラミックドライバーを用いる。
4.周波数調整
(1)IC−3STの周波数を440.00MHzに設定する。
(2)送信状態にして周波数を確認する。
(3)周波数がズレている場合はC17をセラミックドライバーで調整
して周波数を 調整する。
(4)PLLとは言っても桁数の多い周波数カウンターを用いると調整
作業中の周波数変動が気になる。連続送信による発熱の影響
も出てくるので、適当な範囲で 調整を切り上げ、完了とする。
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